顔ヨガで「顔のゆがみ」を治す



顔のゆがみを確認する

 

 

まず、最初に言っておきますが、もともと人間は完全な左右対称ということではありません。誰でも顔は左右で違うのが普通なのです。右目は二重で左目は一重の人もいますし、眉毛の形も結構違うものです。耳の位置も違うので眼鏡は微妙に斜めになることも多いのです。

 

従って、特に顔のゆがみが重大事だ!というようなことはないのですが、それも程度によるでしょう。それでも、ふと鏡を見た時、自分の映った写真を見た時など、なんだか顔が歪んでいるのでは?と思った事があると思います。

 

左右対称の顔というのは、美人に見える条件だとされていますから、できる事なら、こうした顔のゆがみを少しでも治して美人顔になりたいというのもおかしくはありません。

 

では、実際に自分の顔のゆがみのレベルはどうなのでしょうか?そのチェック方法ですが、自分の顔を正面からまっすぐ写真に撮ってください。それからある程度長さがある定規を用意してください。これである位置に定規を当てます。

 

それは「左の眉尻~右の眉尻」、「左の目尻~右の眉尻」、「左の口角~右の口角」、「左の頬骨の高い部分~右の頬骨の高い部分」、「ひたいの中央~鼻の頭~あご先」、「上の前歯2本の中心~下の前歯2本の中心」。これらの位置を定規で当てて、ラインの位置が斜めになっていないかどうかを確認します。

 

結構多くの人が、左右どちらかの口角、頬骨が上がったり下がったり、左右が非対称になっていると思います。この程度がちょっと著しいというなら、対策方法を実施した方がいいでしょう。